選挙当選祝いの挨拶について
議員当選を祝う会での支持者のあいさつ
☆議員当選を祝う会での支持者のあいさつ・1
POINT:本人と家族へのお祝い → 現在の心境を思いやる言葉 → 一層の活躍を期待する言葉と展開させるのが基本です。
岡野さん、見事な当選、まことにおめでとうございます。
この選挙区はほかに類を見ない激戦が予想されていました。その中に、経験も組織もない一人の新人として立候補なさった岡野さんのご苦労は、想像に余るものがあります。
しかし、その戦いを立派に勝ち抜かれ、当選なさった喜びは、筆舌に尽くしがたいものでございましょう。奥様の運動中の熱心なご支援も、胸が打たれるものがございました。現在のお喜びも、さぞやと拝察するしだいでございます。奥さん、おめでとうございます。
これまで、青年実業家として第一戦でご活躍を続けていた岡野さんが、これからは若葉マークの一年生として、政治の世界に入っていくわけです。
しかし、一年生といっても岡野さんには、どの世界にも通用するであろう社会的な実績と経験があります。どうかご健康に留意され、ますますご活躍ください。
☆議員当選を祝う会での支持者のあいさつ・2
POINT:支援活動で特にお世話になった方へのお礼なども盛り込んで、総合的な運動の成功を喜び合います。
後援会を代表いたしまして、ひと言ごあいさつを申し上げます。佐藤政之さん、奥様の紀子さん、またご家族の皆様、このたびはご当選おめでとうございます。新人にしてトップ当選とは、実は、後援会も想像しなかった大快挙です。
皆様ご存知のように、告示直後では、佐藤不利が伝えられておりました。それが、佐藤さんの学生時代のご友人の中野さんたちが中心となって、勝手連的な運動を展開してくださり、支援の輪が、驚くほど短期間のうちに広がったわけです。
中野さんたちの明るさと団結力がなければ、今日の栄冠は勝ち取れなかったことでしょう。また、友人が自発的に支援活動をしれくれることで、佐藤さんの人柄のよさ、人望の厚さを、私としてもあらためて知ったしだいです。
しかし、今日はゴールではなくスタートの日です。佐藤さん、期待していますよ。
議員当選を祝う会での支持者の祝辞
☆議員当選を祝う会での支持者の祝辞・1
POINT:同志的なつながりがある場合は「厳しい批判も」と添えるとまじめさが出た祝辞になる。
山城誠さん、当選おめでとうございます。
地域問題研究会のメンバーのあなたが、机の上の勉強や果てもなく続く議論に飽き足らず、地域問題に実践的に取り組みたいと熱い決意を述べられたのは、昨年の暮れ頃でした。
そのとき、メンバー全員が、大きな拍手を送りました。何人かは、応援演説のためにこの町にやってきました。選挙事務所にも通い、あなたの選挙のやり方も見せていただきました。
半年後の今日、あなたは新しいステージに上りました。新しいスタイルの地域政治家が誕生し、新しいスタイルの地域政治が始まろうとしています。
私たち地域問題研究会のメンバーは、今後ともあなたに声援を送り続けます。そして、あなたの活躍に期待が大きいぶん、厳しい批判もあるかもしれません。
山城さん、頑張ってください。
☆議員当選を祝う会での支持者の祝辞・2
POINT:決り文句の「万歳」も使い方によって、喜びを表す新鮮味のある言葉となる。
佐々木くん、晴れて市議会議員、おめでとう。
あなたが選挙に出る決心をしてくれた夜、みんなで万歳をしました。これで、私たちの意思や願いがストレートに市政に届くのではないかと歓喜したものでした。そして、もう一度、必ずみんなで万歳をしようと誓いました。
その夜の決意は勇ましいものでしたが、翌日からが大変でした。なにしろ支持者のほとんどが初めての選挙応援なので、ドタバタ続きで、小さな失敗をいつくも重ねましたが、そのお陰で、大きな失敗をせずにすみました。佐々木くんの当選のために、皆さん、本当によく頑張ってくださいました。
佐々木くん、これからです。わたしは今日、腹の底から万歳を唱えます。半分はわが友、佐々木守くんの当選を祝って、半分は、あなたの今後の活躍を期待しての万歳です。
「短いスピーチあいさつ実例大事典」より
「短いスピーチ実例集」より
選挙管理員会について
立候補者への贈り物が、「選挙違反になるのか?ならないのか?」
もし、疑問に思ったら、「選挙管理委員会」に電話して確認することをおすすめいたします。
「選挙管理委員会」とは、各地の選挙を管轄する「事務局」の名称のことです。
立候補者への心からの善意で思ったゆえの行為でも、結果として選挙違反になってしまったら、立候補に迷惑をかけることになってしまいます。
言い方は悪いですが、選挙は足の引っ張り合いの側面がありますので、疑問に思った場合はお住まいの地域を管轄する選挙管理委員会に電話をして確認し、それから贈るようにしてください。
各都道府県を管轄する選挙管理委員会事務局の電話番号などは「選挙管理委員会」のページでまとめて紹介してありますので、そちらで確認し、それぞれのお住まいの地域の選挙管理委員会事務局に電話をしてみてください。